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2008年9月 4日 (木)

生命保険の活用と相続

法律というものは何も問題を解決するためだけに使うものではありません。

法律を紛争予防として使ったり、戦略的に使ったりすることも必要です。

では法的視点から生命保険の活用について簡単にみていきましょう。

生命保険は契約者の死亡に備えて公的な遺族年金では賄えない部分を自分で私的に加入します。

<活用1:生命保険と相続放棄>

相続放棄をすると相続人ではなくなるため、被相続人に遺産を超える借金がある場合には配偶者や子どもの生活が危ぶまれます。

そのときに、生命保険は役に立ちます。

生命保険において保険金受取人に「特定の者」が指定されていたり、「相続人」とだけ記載されていた場合でも、それは受取人の固有財産であり、相続財産に含まれません(判例あり)。

したがって、相続放棄をして相続人ではなくなっても、保険金受取人は保険金を受け取れます。

相続放棄の場合でも、生命保険があれば配偶者や子どもの生活保障が図られるわけです。

<活用2:生命保険と相続税>

生命保険の死亡保険金の受取人が相続人である場合

500万円×法定相続分の数

が非課税になります。

生命保険は相続税対策になる訳です。

相続とは関係ありませんが、生命保険の保険料を支払えば所得税において生命保険料控除を受けられます。

受取人の指定など契約内容に注意して生命保険を活用したいものです。

契約内容によっては所得税や贈与税がかかってしまうことになりかねませんので!

相談において生命保険の活用を説明することもありますよscissors

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