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2008年7月 9日 (水)

債権質権者の取立権! 民法択一・倒産法

債権質権者の取立権等については民法367条に規定されていましたが、現在では民法367条は削除され、民法366条に移行されています。例えば、「質権者が取立権を有する(367条1項)」との記載があったら、それは現行では366条1項のことです。

債権質の場合、原則として質権設定者はその目的たる債権について取立権を有せず、専ら質権者が取立権を有する(民法367条参照)

これは民法の択一対策としても押さえておきましょう!

さらに、破産手続において債権質権者の取立権が問題になった判例がありますので、倒産法を新司法試験選択科目にされる方は、倒産判例百選第4版・9事件をご覧ください。

債権質の設定者(第三債務者との関係では債権者)は第三債務者の破産手続開始の申立権を有するのか」が争点となった事件です。

なお、債権質権者は債権の取立権を有するので、債権質権者に第三債務者の破産手続開始決定の申立権があることは一般的に認められています(9事件解説より)。

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