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2006年6月16日 (金)

「先使用権制度の円滑な活用」(特許庁)

特許制度は、発明者の保護のみを目的としていません。

特許制度は、「発明の保護及び利用を図ることにより、発明を奨励し、もつて産業の発達に寄与することを目的」としているのです(特許法1条)。

産業の発達に寄与させるためには、発明の公開が必要になります。

エジソンの発明を誰も知らなければ産業の発展は遅れていたであろうことを考えれば、発明の公開の重要さはわかりますね。

ただ・・・ 発明者に公開を求めるだけでは、発明しても、誰も公開しないでしょう。

そこで、特許法では発明を公開する代わりに発明者に独占的な権利を与えて保護しているのです。

しかし、公開すると真似をされてしまう危険性があります。

真似された場合、発明者は権利を行使すれば良いのですが、発明を秘匿しておきたいと思うこともあるでしょう。

発明を秘匿したい場合に「先使用権制度の活用しよう」という発表が特許庁よりなされました。

先使用権制度は、日本が採用する「先願主義」のデメリットを埋める作用があります。

うん、先使用権制度を活用しなくては!

新司法試験で知的財産法を選択される方は、特許庁のホームページをチェック!

http://www.jpo.go.jp/cgi/link.cgi?url=/torikumi/puresu/press_senshiyouken.htm

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